各駅停車〜本日はあなたの駅へ停車します

ダイキ・太壱・シャケの三人で運営しています。雑記ブログです。

キャリアカウンセラーが考える。転職の注意点

こんにちはダイキです。

 

 今回は、会社選びをしていた自分に注意する点を伝えるとするならばといったテーマで

僕なりの意見を書きます。

僕個人的に注意すべき点は

 

中途採用しかしていない会社には注意

週休2日を求めるなら、完全週休2日

・固定残業に注意

・風通しがいいか悪いかは働いてる人の年齢層でわかる

・適職診断は対外当てにならない

・なくなる仕事はやめとこう

・やりたい事がないなら、思いつく事をやってみる

 

中途採用しかしていない会社には注意

会社の上司や先輩をみているとよくわかりますが、

今の20代と40代の仕事に対するモチベーションは全然違います。

そして、今の日本は勢いあるベンチャー企業とか、

新卒採用に力を入れている会社でもない限り、必然的に中高年層が多くなります。

これはデータがあるわけではなく、僕個人の主観ですが、

20代は仕事よりもプライベートを大切にしたいと思う傾向がある気がしていて、

40代は一生懸命働いてキャリアアップを目指す考えの人が多い傾向がある気がします。

今でこそ問題になりますが、40代の方の新卒時代はセクハラやパワハラは昔の方が当たり前にあった事なので、

今の20代ほど守られた環境ではなかったと思います。

20代の方が会社をこれから選ぶのであれば、同世代が多い会社であれば、ハラスメントに敏感なのは20代だと思うので、より安心ですね。

歳を重ねるにつれ、そういったハラスメントには鈍感になっている人が多いと思います。

新卒採用をしている会社は、未経験前提で教育するはずなので、しっかりと0ー1で教育してくれる会社は多いと思います。

しっかりと教育していてくれる会社の方が、フラストレーションは溜まりにくいと思います。

新卒で入社できる企業のデメリットを挙げるならば、未経験者が入社しても会社が問題なく回るシステムが出来上がっているので、業務が分業化されていてその会社のビジネスの流れを把握しにくい点と、身に付くスキルも断片化しやすい点です。

 

週休2日の闇

ここに騙されている方は多くみてきました。週休2日制と書いているから週休2日もらえるわけでは無いです。あくまでも目安です。確実に週2日は休みたいという方は、完全週休2日制で探しましょう。

 

風通しの良し悪しは自分と同世代がどのぐらいいるかどうか

世代により物事の捉え方や価値観に傾向があるので、自分に似た世代が多い方が気持ちを理解してもらいやすいですし、コミュニケーションも取り易い場合が多いと思います。会社の満足度は人間関係が7割決めるといった事が言われていたりします。仕事内容はもちろん大事ですが、自分にとって働き易い環境であるかどうかは一番大事になってくると思います。

年上の方が好きという方もいると思いますので、そういう方中途採用しかしていない会社の方があっているかもしれませんね。

 

適職診断は当てにならない

フランク・シェミットとジョン・ハンターが過去100年に及ぶ職業選択のリサーチから数百件の研究を選び、仕事のパフォーマンスは事前に見抜くことはできるのかを研究した結果、

一番評価の高いワークサンプルテストでさえ29%しか個人の能力を説明できなかったそうです。

どんな仕事を「適職」と感じられるのかどうかというのは、

たくさんの変数が絡んできまして、世に出回っている適職診断の内容では能力や適性を図れているかは科学的にも疑問符が残ります。

これからは転職が当たり前の時代になると思います。

そして、なくなっていく仕事もあれば増えたり、生まれたりする仕事も出てきます。

どんな仕事があなたにあっているかというよりは、どんな働き方を自分が求めているのかを基準に仕事を考えていく方が長期的な適職を考える上では大事だと思ってまして、仕事でキャリアカウンセリングするときもそのようにお話させていただく事があります。 

 

なくなる仕事はやめておこう

日本はまだ普及しているとは言い難いですがもはや5Gの時代です。AIの導入やエンジニア増員は国を挙げて取り組んでいる事です。短期的な目線でやってみたいとかなら話は別ですが、長い目でお仕事を考えている場合は避けておくのが安全策ではあると思います。

 なくなる仕事については以前記事を書いておりますのでそちらをご覧いただければ幸いです。 

 

やりたい事がないなら、思いつく事をやってみる

 僕も大学時代そうでしたが、やりたい事がない方へ

 

・自分がやってて少しでも楽しいと思った仕事は何か

・関心、興味のある分野は何か

・どんな働き方がしたいのか(日本で会社員、海外勤務、日本全国飛び回るコンサル的な仕事、客先に常駐するエンジニア、ノマドワーカー)

 

これのどれにも当てはまらない方はTwitter等でDMなどで連絡していただければと思います。

私はやりたい事、興味ある事がたくさんある人間で、しかもいろんな視点で選びに選ぶ自分でも思うくらい石橋を叩きまくる凡人なので決断にはすごく力が必要です。自分にも言えますし、同じように悩んでしまいなかなか行動できない方もたくさんみてきましたが、

 

アントニオ猪木さんの名言

「迷わずいけよ。いけばわかるさ」

 

私も同じように悩み、失敗したくないと考え確認作業を繰り返す人間です。

そういう時は、自分に言い聞かせています。

情報があふれていたり、便利な制度もある日本です。

お金があまりなくても挑戦する機会には恵まれている方だと思います。

「絶対に失敗したくない」

私もそのように考えに考えなかなか動き出せない人間の1人です。

ですが人間がなぜそのように環境変える事を躊躇するのかということがわかれば、自分がバイアスにハマっている事がわかります。

 

 バイアスとは思い込みのような意味です。人はそれぞれ違う視点から物事をみています。

 

 

アメイジングジャーニー

の主人公のように、悲しみや怒りから世界をみている人もいれば、

クリスチャンの方のように、与えられている命や恵みに毎日感謝して生きている方々もいたりして、

どこから世界を覗いているのかによって、ものの価値の置き方や物事の見え方が違います。

芸術も同じで、「なんだこの落書きは!」と評価する人もいれば、その一見落書きのように見える絵から意味を見出して多大な評価をする人もいるという事です。

 私はナルトが大好きなので、ストーリー中に出てくるうちはイタチのセリフを借りると

 

「人は誰もが己の知識や認識に頼り縛られ 生きている
それを現実という名で呼んでな

しかし、知識や認識とは曖昧なモノだ。その現実は幻かもしれない

人は皆 思い込みの中で生きている」

 

イタチさんカッコイイ(小声)

これはフィクションのお話のキャラクターが発しているセリフですが、

人がそのような思いこみの中で生きているということは、様々な心理学の研究や行動経済学の研究でも明らかになっている事実です。

バイアスについてはいつか別の記事でとりあげたいと思いますが、

 

「自分がみているもの、考えていることを違う視点から見ると、疑問に思っていることの解決策がはっきり見えたりすることがあります。不安なども同じです。」

 

仕事選びは難しく、失敗したくないと考える人は根気がいります。

2ちゃんねるの創設者のひろゆきさんのように生きられる方であれば、道はクリアなのかもしてませんが、そうでない僕のような石橋を叩いて渡りたい方は、バイアスにはまらないように注意して、お仕事探ししていきましょう。

 

 

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【太壱】コンセプトはいらない

https://teverchestnut.hatenablog.com/entry/2020/06/03/222902

 

【シャケ】あぁ、休日はいいよなぁ〜ウンウンウンウン

https://teverchestnut.hatenablog.com/entry/2020/06/07/231511