各駅停車〜本日はあなたの駅へ停車します

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「君嘘」 最高傑作テーマ曲!wacci 「キラメキ」

こんにちわ。太壱です。

 

早速、少し脱線しちゃうんですが、、、

毎回タイトルは形式にはめず、試行錯誤しながら作ってるのですが、今回はよくありそうなキャッチコピー風にしてみましたよ~笑

結局、よく使われる技法にはそれなりの理由がしっかりあるんですよね。

売れる曲には、売れる理由がある。

でも、マイナーな曲にもスポットを当ててみれば、魅力が沢山あるんですよね。

 

wacciと言えば、代表曲「大丈夫」や2019年話題沸騰の「別の人の彼女になったよ」でしょうか。

 

僕にとってのwacciイチオシは今回紹介する曲です。

四月は君の嘘」のファンの方であれば、ご存知であろうあの曲です♪

(焦らす必要ないですね。)

 

では、wacci「キラメキ」の楽曲解釈をしていきましょう。

あくまで、個人の解釈になりますので、ご理解いただけると幸いです。

 

wacci「キラメキ」歌詞

作詞:橋口洋平   作曲:橋口洋平


落ち込んでた時も 気がつけば笑ってる

二人なら 世界は息を吹き返した


いつもの帰り道 足音刻むリズム

雨上がり 街を抜けてゆく風の優しい匂い


同じ時間を分け合いながら 二人で過ごせた奇跡を

これから先も繋げたいんだ ちゃんと目を見て伝えたい


つないでいたい手は 君のものだったよ

握り方で何もかもを伝え合える その手だった

他の誰でもない 君じゃなきゃだめだよ

いつまでもそばにいたいと思えた 


振り返ってみても いないのは分かってる

なのにまた 名前呼ばれた気がして 見渡してみる


角を曲がれば 歩幅合わせた あの頃に戻れるような

桜のアーチ 今はその葉を オレンジに染めてるけど


咲かせたい笑顔は 君のものだったよ

街彩る木々のように 綺麗な赤い その頬だった

思い出が舞い散る こみ上げる想いを

どこまでも遠い空へと 飛ばした


聞いていたい声は 君のものだったよ

耳を伝い体中を包むような その声だった

出会いから全てが かけがえのない日々

いつまでもこの胸にあるよ ありがとう

 

wacci「キラメキ」概要

こちらの楽曲は、4thシングル曲でありインディーズ時代の「君のものだった」が原型となっています。

ボーカルの橋口さんが、「キラメキ」が生まれた経緯をブログで語っていますので是非、そちらも参照下さい。

wacci「キラメキ」のこと。 | wacciオフィシャルブログ「wacciのブログ」Powered by Ameba

 

この曲を主観的にまとめると以下になります。

1番︰今この瞬間が「キラメキ」

2番︰ひとつひとつの思い出たちが「キラメキ」

3番(ラスサビ)︰君こそが僕にとっての「キラメキ」

とても「四月は君の嘘」とリンクしていて、前奏を聞くだけで、このアニメ(漫画)が蘇ります。

 

聴く人それぞれにとっての「キラメキ」を、具現化されている楽曲ではないでしょうか。

 

wacci「キラメキ」曲解釈

1番︰今この瞬間が「キラメキ」

1番は、君といる瞬間を歌った歌詞です。

 

“落ち込んでた時も 気がつけば笑ってる

二人なら 世界は息を吹き返した

いつもの帰り道 足音刻むリズム

雨上がり 街を抜けてゆく風の優しい匂い”

二人でいると嫌なことがあって俯いていても、笑っている自分がいる。僕の取り巻いてる世界は、もう一度立ち直って時間を歩み始める。

 

“同じ時間を分け合いながら 二人で過ごせた奇跡を

これから先も繋げたいんだ ちゃんと目を見て伝えたい”

これまで分け合ってきた時間は、これから先も繋げていきたいものだった

君の目を見て伝えたい

 

“つないでいたい手は 君のものだったよ

握り方で何もかもを伝え合える その手だった

他の誰でもない 君じゃなきゃだめだよ

いつまでもそばにいたいと思えた ”

サビはとてもシンプルで、揺らぎない想いが綴られています。

「世界は息を吹き返した」「雨上がり」

こんなフレーズがチョイスされていることから、心を閉ざしていた自分にとって、新たな「大切」を手にしたことが感じ取れます。

 

2番︰ひとつひとつの思い出たちが「キラメキ」

2番は、そばにいない君との思い出たち(キラメキ)を歌っています。

 

“振り返ってみても いないのは分かってる

なのにまた 名前呼ばれた気がして 見渡してみる”

僕にとっての君は、隣にいないときでも、想いが充実する存在だった。

 

“角を曲がれば 歩幅合わせた あの頃に戻れるような

桜のアーチ 今はその葉を オレンジに染めてるけど”

二人で歩いた道も、季節は巡る。

春から夏、夏から秋へ。

君と歩いた桜の道は、紅葉になった。

君と共に桜は散ったけど、それでもあの頃に戻れる気がした。

 

“咲かせたい笑顔は 君のものだったよ

街彩る木々のように 綺麗な赤い その頬だった

思い出が舞い散る こみ上げる想いを

どこまでも遠い空へと 飛ばした”

君の笑顔を、街彩る桜のようにもう一度咲かせたい。

思い出が舞い散る(涙がこぼれ落ちる)この想いを、君に届くように空を見上げた。

 

個人的には、2番のサビがとても好きです。

君を失っても、僕はもう心を閉ざしたりはしない。(君と出会う前の僕はもういない。)

季節は変わらずに巡って、同じように桜が咲く。僕にとって、桜のアーチは君と出会える気がする場所なんですね。

そして、「思い出が舞い散る こみ上げる想いをどこまでも遠い空へと 飛ばした」。

ここのフレーズが素敵だなと特に感じます。

『舞い散る想いを、空へ飛ばす。』

爽やかなメロディラインは、前向きさを感じさせますが、想い出の分こみ上げるものは多分です。ただ、下を向いてしゃがみ込んだままではなく、前を向いて歩む姿勢は、紛れもなく君から貰ったものだと感じました。

 

3番(ラスサビ)︰君こそが僕にとっての「キラメキ」

ラスラビは、君そのものを歌い上げています。

 

“聞いていたい声は 君のものだったよ

耳を伝い体中を包むような その声だった

出会いから全てが かけがえのない日々

いつまでもこの胸にあるよ ありがとう”

僕の体を包み込むその声は、君のものだった。

出会いから今日までが失うことのない日々。

本当に「ありがとう」。

 

僕の「キラメキ」、君の「キラメキ」

こうやって、文字に起こしてみると楽曲の魅力を再確認させられます。

人って変われるって思ってます。もしくは、思いたいんです。

人と人だから、

同じに人は誰一人いない。

その時点で個性は成り立つんですよね。

一人一人との対峙が、刺激であり気付きであり、魅力的です。

 

例えば、食器を洗うのを次の日の朝にやっていた人が、友だちが食事後すぐ食器を洗う姿を見て実践する。そして、その手段が次の日の朝の

有効活用に繋がることに気づく。

例えがいいか悪いかはさておきまして、人との対峙は気付きを与えます。

この例が性格の変化かはわかりわせんが(笑)、手段を変え、考え方の見直しとなったことは間違いありません。

 

誰かに刺激されて、それを取り入れてくことは決して個性を殺すことではありません。

新たな個性を生み出すことに成りうるかもしれません。

特に、僕自身は音楽という媒体で、人と対峙し、考え方の見直し、上書き保存をしてきました。

沢山の「キラメキ」に出会ってきました。

明日の「キラメキ」は、あなたとの出逢いかもしれません。

 

ではでは✋

 

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